Vビームの有効性

  • 毛細血管奇形
  • 乳児血管腫
  • 毛細血管拡張症
  • その他

毛細血管奇形

  • 著者

    Anolik R, Newlove T et al (2012)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    245951.5 108.5-9.520/20
    有効性

    2週おき、3週おき、4週おきの3群に分けて5回照射した結果、いずれも50-100%の色調の改善を認めた。完全あるいはほぼ完全に色調が消失したのが2週おき群で75%、3週おき群で87.5%、4週おき群で37.5%であった。

  • 著者

    Peters MA, van Drooge AM et al (2011)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    16 595 1.5 7 11-12 30/20
    有効性

    シングルパス(12J/cm2)と6分のインターバルをおいたダブルパス(11J/cm2)との比較した結果、2回照射後3ヶ月の時点での評価は、3例がシングルパス照射側のほうに改善を認め、7例はダブルパス照射側、残りの6例は差は見られなかった。シングルパスとダブルパスとの効果の差に優位さを認めなかった。

  • 著者

    Rajaratnam R, Laughlin SA et al (2011)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    26 595 0.45, 1.5, 3 7
    10
    9.5-15
    8-10
    30-40/20
    有効性

    治療抵抗性の単純性血管腫に対して、紫斑をエンドポイントに、20-30分のあいだを空けて2パス照射を行った。最低12週以上の間隔を空けて3-9回治療した結果、著明改善が5例(19%)、中程度の改善が7例(27%)、軽度改善が12例(46%)であった。2例に効果を認めなかった。

  • 著者

    Faurschou A, Togsverd-Bo K et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 0.45, 1.5 7
    10
    8-14
    7-10
    30/20
    有効性

    紫斑をエンドポイントに、ややオーバーラップさせながら照射。成人例で結節を伴う部分にはダブル又はトリプルスタッキングを行った。1回照射12週後、7割以上の色調改善度を認めたのがVビーム照射側で15例(75%)であったのに対し、IPL照射側では6例(30%)であった。また18例(90%)はVビームでの治療の継続を希望し、IPLを希望したのは2例のみ(10%)であった。

  • 著者

    Li L, Kono T, et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    11 595 3 7 13-15 (+)
    有効性

    平均紅斑指数がVビーム照射側で26.5±9.9から22.4±11.2に減少し、ロングパルスアレキサンドライトレーザー照射側では20.6±7.53に減少したが、有意差は認めなかった。 

  • 著者

    Chapas AM, Eickhorst, et al (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    49 595 1.5 10 7.75-9.5 30/20
    有効性

    4-6週おきに平均9.3回治療を行った。病変部が顔面で占める割合が平均24%で、治療1年後の色調消失度の平均は88.6%であった。

  • 著者

    Kono T, Sakurai H, et al (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    40 595 1.5-10 7 10-15 40/20
    有効性

    従来型ダイレーザーにて最低8回治療歴があり、過去2回で効果を認めなかった治療抵抗性血管腫に対して、8週おきに4回、50%オーバーラップ照射を行った。4回照射後3ヶ月での判定は、著効(色調改善>75%)8例(20%)、有効(50-75%)9例(22.5%)、やや有効(25-50%)11例(27.5%)、不変(<25%)12例(30%)であった。最終治療後の組織所見において、直径30μm未満の毛細血管の残存を認めた。

  • 著者

    Asahina A, Watanabe et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    66 595 10 7 12 30/30
    有効性

    8週おきに4回照射し、最終照射後2ヶ月の効果について、被験者の67%が有効又は著効と判定され、色調の消失スコアの平均は2.77であった。

  • 著者

    Tomson N, Lim SP et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    13 595 1.5 7, 10 7.5-15 (+)
    有効性

    2週/6週おきに各2回照射し、色調消退度を比較した。照射部位の69%は2週おきに治療した側のほうが消退度が良かった。全部位での効果は著効19%、有効47%、やや有効34%。

  • 著者

    Woo SH, Ahn HH et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    102 595 1.5-6 7, 10 6-15 30/--
    有効性

    3-8週おきに平均5.6回治療後の臨床評価は0-3の4段階スコアで平均1.44で、患者の48%に有効以上の改善が得られた。

  • 著者

    Bernstein EF (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 1.5 10 7.5-9.5 40/20
    有効性

    585-nm色素レーザー治療抵抗性の単純性血管腫に対して6-10週おきに平均3.1回照射、最終照射6-8週後に効果・安全性を判定し、色調改善度は平均で76.2%。

  • 著者

    Yung A, Sheehan-Dare R (2005)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    15 595 1.5, 6, 20 7 15 60/60
    有効性

    抵抗性単純性血管腫に対し、30%オーバーラップで1回照射した3ヶ月後の結果、パルス幅1.5msと6msは効果を認めたが、20msでは効果が弱かった。

  • 著者

    Woo WK, Jasim ZF et al (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    22 595 1.5, 10 7 15 (+)
    有効性

    従来型パルス色素レーザー抵抗性の単純性血管腫に対して1回照射した結果、1.5msパルス照射部位2例、10msパルス照射部位1例にさらなる改善(25-50%)が認められた。

  • 著者

    Greve B, Raulin C (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    15 595 0.5
    20
    7 5.5
    13
    (+)
    有効性

    ショートパルスとロングパルスで1回照射後の消失度はロングパルス群の方が優れていた。従来型色素レーザーとロングパルスの比較では、消失度に統計学的な有意差は見られなかった。

  • 著者

    Laube, Taibjee S et al (2003)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    9 595 1.5, 6 7, 10 7.5-14 30/30
    有効性

    それぞれの設定でテスト照射を行い、8週後に最も反応が良かった設定にて8週おきに2回照射し、24週後に効果を判定した。テスト照射の反応は7mmスポット、1.5msパルス、14J/cm2が最も反応が良かった。うち3/9(33%)は有効、3/9(33%)はやや有効、残りの3/9(33%)は無効であった。

乳児血管腫

  • 著者

    Reddy KK, Blei F et al (2013)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    17 595 0.45-1.5 7, 10 8-12 30/30
    有効性

    主に2週おきに2-8回治療を行った。Vビーム+プロプラノロール群では全例ほぼ完全に消失したが、プロプラノロール単独群では38%のみであった。プロプラノロール投与とVビーム治療が同時な場合(1ヶ月以内)、血管腫がほぼ完全消失までのレーザー照射回数は平均3.9回、先にプロプラノロールを投与して2-8ヶ月後にVビーム治療を行った場合は平均4.2回であった。同時治療群ではプロプラノロール投与量が最小であった。

  • 著者

    Kessels JP, Hamers ET et al (2013)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    11 595 0.45-40 7 7-14 30-40/10
    有効性

    3-5週おきに1-9回治療を行った。一歳児での超音波画像では、病変の深さについてコントロール群と差が見られなかったが、色調はVビーム群で優位に改善を認めた。整容的な効果を認めたのは、Vビーム群で46%、コントロール群では18%で優位な差を認めた。

  • 著者

    Tay YK, Tan SK. (2012)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    23 595 1.5-3
    10
    7 10-13.5
    10.5-14.5
    50/30
    40/20
    有効性

    ほぼ完全に消失するまで2-8週おきにレーザー治療を繰り返した。照射回数はショートパルス群で平均8回、ロングパルス群で平均9回と、回数の差に有意差はなかった。両群で、局面型よりも腫瘤型のほうで照射回数が多かった。いずれも3-3.5歳までにほぼ消失し、自然消退を待つよりも早い傾向にあった。

  • 著者

    中田元子 (2011)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    50 595 10
    20
    7
    10
    10-13
    8-10
    (+)
    有効性

    増大傾向が止まるまで4週おきに治療し、一歳児までの治療回数はVbeam群で5.9±1.8回、Perfecta群で5.2±2.1回であった。色調と隆起に対する著効および有効判定がVbeam群で80%、Perfecta群で84%であった。最大隆起に達するまでの期間はVビーム群で104.9±42.6日、Perfecta群で96.6±39.4日であった。

  • 著者

    Hanzeker CM, Geronemus RG (2010)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    22 595 0.45-1.5 7 11-11.5 30/20
    有効性

    眼瞼の局面型苺状血管腫に対して、2-3週おきに平均5.6回照射。病変の完全な消失を36.4%に認めた。著明な改善が77.3%、有効と評価されたのが22.7%であった。

  • 著者

    Rizzo C, Brightman L et al (2009)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    105 595 1.5-3 7 10 7.5-14
    6-11.5
    30/30
    有効性

    病変部の色調が消失、効果がプラトーになる、あるいは患者が中止を希望するまで2-8週おきに治療を繰り返し、平均照射回数は6.7±4.5回であった。局面型(62%)のうち、完全消失が23%、ほぼ消失が58%であったのに対し、腫瘤型(38%)では、完全消失が15%、ほぼ消失が65%であった。隆起の改善は、局面型のうち、平坦化が20%、ほぼ平坦化が消失が58%であったのに対し、腫瘤型では、平坦化が8%、ほぼ平坦化が33%であった。

  • 著者

    Woo SH, et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    37 595 3-10 7, 10 5-15 30/--
    有効性

    苺状血管腫に対する3-8週おきに平均5.95回治療後の臨床評価は0-3の4段階スコアで平均1.68で、患者の54.1%に有効以上の改善が得られた。

  • 著者

    Kono T, Sakurai H et al (2005)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    26 595 10-20 7 9-15 40/20
    有効性

    病変部の色調が消失、隆起が治まる、効果がプラトーになる、あるいは患者が中止を希望するまで4週おきに治療を繰り返し、1歳児の時点で効果を判定。Vビーム照射群で著明な改善(病変の完全消失または一部残存)を認めたのは65%(17/26)であった(従来型PDL照射群では54%)。最大隆起に達するまでの期間はVビーム照射群で106日と短かった(従来型PDL照射群では177日)。

毛細血管拡張症

  • 著者

    Alam M et al (2013)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    14 595 6 10 7.5 30/20
    有効性

    紫斑が生じない設定にて15%オーバーラップで1パス。1ヶ月おきに4回治療1ヶ月後の色差計による赤色調改善度はVビーム側で平均8.9%であったのに対し、ロングパルスヤグレーザー側では平均2.5%であった。患者自身による改善度判定ではVビーム側で52%、ロングパルスヤグレーザー側で34%であった。

  • 著者

    Nymann P et al (2010)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    39 595 6, 10, 20 7
    10
    7-12
    6-9
    30/10
    有効性

    Vビーム側は2-3パス照射。6週おきに3回治療3ヶ月後の顔面毛細血管拡張に対する効果はVビーム側で著効(75-100%改善)が46%、IPL側で28%あった。

  • 著者

    Madan V, Ferguson J (2010)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    18 595 40 3x10 10-12 30/20
    有効性

    治療抵抗性の鼻部毛細血管拡張症に対して、ダブルスタッキング照射を6-8週おきに1-4回(平均2.2回)行った結果、全例に80%以上の改善を認め、10例(56%)に完全な血管消失を認めた。

  • 著者

    Neuhaus IM et al (2009)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    26 595 6 10 7 30/20
    有効性

    3秒以内に消失する紫斑をエンドポイントとして出力を設定。4週おきに3回治療4週後の紅斑および毛細血管拡張に対する効果はVビーム側、IPL側ともに著明な改善を認め、効果に差はなく有意差を認めなかった。

  • 著者

    Bernstein EF, Kligman A (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 40
    3
    3x10
    12
    17-19
    6-7
    40/20
    有効性

    1パス目を3x10mmスポットにて線状の毛細血管に対して照射し、2パス目は12mmにて顔全体に照射。4週おきに4回照射後8週で、術者による酒さスコア判定(0-7)では著明な改善を認め、治療前が平均2.7±1.1であったのに対して治療後は1.4±0.7に減少した。

  • 著者

    Bernstein EF (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    13 595 40 3x10 17.5-25 40/40
    有効性

    下肢毛細血管拡張症に対して、1ヶ月おきに3回照射し6週後に最終判定を行った。平均改善スコア(0-4の5段階評価)は、1回後0.92, 2回後2.7、3回照射6週後で3.6であった。

  • 著者

    Ross EV et al (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    30 595 20 10 9-10 40/20
    有効性

    紫斑の生じない設定にて1回照射後の効果は、直径600μmに満たない微細な毛細血管の場合、約70%の色調改善度が見られた。

  • 著者

    Woo SH et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    100 595 3-10 7, 10 4-15 30/--
    有効性

    3-8週おきに平均2.45回治療後の臨床評価は0-3の4段階スコアで平均1.95で、患者の78%に有効以上の改善が得られた。

  • 著者

    Kauvar ANB et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 6-30 5, 7 9-14 30/30
    有効性

    1ヶ月おきに1-3回の治療を行った。治療後の改善度は0-4の5段階評価(4が最高)で、平均2.2であった。

  • 著者

    Goldberg DJ et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    9 595 10 7 9.3±0.7 30/30
    有効性

    毎回3パスを最高として4-6週おきに最高3回治療した。1回照射後の改善度は40%±27%、2回目後は50%±33%、3回後1ヶ月で62%±24%、3回後2ヶ月で57%±24%であった。

  • 著者

    Iyer S, Fitzpatrick RE (2005)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    9 595 6 7
    10
    12
    6
    20/10
    有効性

    頬の片側を7mmスポットの12J/cm2でシングルパス照射、もう一方を紫斑閾値以下の設定(10mmスポット、6 J/cm2)にて4パス照射を各1回行った。3週後の病変部体表面積は7mmスポット側で43.4%、10mmスポット側で35.9%の減少を示した。

  • 著者

    Jasim ZF et al (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    12 595 6 7 7-9 30/30
    有効性

    紫斑閾値以下の設定にて、10%オーバーラップで1回のみ照射した。6-8週後、12例中9例(75%)が25%以上の改善を認めた。

  • 著者

    Rohrer TE et al (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    23 595 10 10 7.5 30/20
    有効性

    1回照射1週後の血管消失率の平均は、2- 4 回のスタッキング照射群で74.3%、1回のみ照射群で58.5%であった。6週後の血管消失率は、2- 4 回のスタッキング照射群で87.6%であり、1回のみ照射群で67.4%であった。

  • 著者

    Kono T et al (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    14 595 1.5-20 7
    3x10
    10-20 40/20
    有効性

    Type 1A血管には1.5-3msec、Type 1血管には3-10msec、Type 2血管には10-20msecのパルス幅にて、2ヶ月おきに計2回レーザーを照射した。 Type 1A血管群(6例)では全例が完全に消失、 Type 1血管群(23例)でも全例が中程度~完全消失を認めた。Type 2血管群(9例)では、55.5%が中程度以上の消失を示した。

  • 著者

    Tan SR, Tope WD (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    16 595 1.5 7 9.5-11.5 40/20
    50/30
    有効性

    頬骨突起部、顎、鼻翼、鼻背、鼻尖部に対し、8週おきに2回照射した8週後に症状、紅斑、QOLの改善度を判定した。照射前と比較し、左鼻翼を除く全ての部位にて統計学的有意差を認めた。

  • 著者

    Alam M et al (2003)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    30 595 10 10 6.5-7.5 30/30
    有効性

    紫斑閾値以上の設定と閾値以下の設定によるレーザー照射後の紅斑、浮腫、疼痛の度合いを比較した。紫斑閾値を超えた設定で照射した患者群の方が紫斑閾値以下の患者群よりも持続期間、度合いとも上回る結果であった。

  • 著者

    Alam M et al (2003)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    11 595 10 7 7.5-10.5 30/20
    有効性

    1 回照射後6週の時点での拡張毛細血管密度の平均は、紫斑閾値以下の設定では2.7 から2.4 に、又紫斑閾値以上の設定では2.7から1.4に減少した。

  • 著者

    Woo WK et al (2003)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 40 3x10 25 40/40
    有効性

    最高10%のオーバーラップで1パス、1回のみ治療した。10例中6例が50-75%の改善、2例が26-50%の改善、2例が25%未満の改善を示した。

その他

紅 斑

  • 著者

    Baniandres O, et al (2003)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    11 595 1.5-10 7 6-13 20-60/20
    有効性

    エリテマトーデス患者に対し、1-9回の治療を行った。色調の消退度は平均で58.6%であった。クロロキン、ステロイド薬の内服、ステロイド薬外用等の併用は許可した。

炎症性ざ瘡

  • 著者

    吉田亜季ほか (2013)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    4 595 6 7 12-13.5 30/10
    30/30
    有効性

    治療抵抗性の炎症性ざ瘡、集簇性ざ瘡、またはざ瘡瘢痕を持つ患者に対して、1-3ヶ月おきに3-6回照射。抗菌剤、ビタミン剤の内服外用、アダパレン外用の併用を許可。嚢腫、紅色丘疹、膿疱、炎症後紅斑、また瘢痕について改善が見られた。一部で著明な改善を認めた。

  • 著者

    Orringer JS et al (2010)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    44 595 10 10 6.5-7.5 (+)
    有効性

    5-ALAを6-90分塗布したのち半顔のみ2週おきに3回治療し、未治療側とを比較。紅色丘疹+膿疱+嚢腫など炎症性の症状が25%以上改善した患者が30%であったのに対し、非炎症性の開放面皰、閉鎖面皰への効果を認めたのは7%であった。

  • 著者

    Haedersdal M et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    15 595 10 10 7.5 30/20
    有効性

    半顔にVビーム単独、もう半顔にVビーム+MAL(メチルアミノレブリン酸)で2週おきに3回治療。Vビームは2パス照射とした。最終照射後8週の時点で、炎症性丘疹がVビーム単独側で平均で67%減少し、Vビーム+MAL側では80%減少した。非炎症性の面庖はVビーム単独側で平均で42%減少し、Vビーム+MAL側では53%減少した。

  • 著者

    Sami NA et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    15 595 0.45 7 6-8 30/10
    有効性

    Vビームでは紫斑が生じる最小出力で照射。Vビーム群、IPL群とも、ざ瘡個数が90%以上減少するに至るまで毎週治療を繰り返した。Vビーム群では平均4.1回、IPL群では平均6.0回であった。LED群は週二回の治療を繰り返し、ざ瘡個数が90%以上減少するに至るまで10回を要した。

  • 著者

    Yoon HJ (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 10 7 9.5-11 30/10
    有効性

    4週おきに2回治療した結果、紅色丘疹の個数が1回治療後1ヶ月で24.9%減、2回治療後1ヶ月で57.6%減であった。患者の9割(18/20)で、紅色丘疹の個数の減少認めた。また、Leedsスコア、紅斑指数ならびに皮膚粘弾性でも著明な改善を認めた。

  • 著者

    Glaich AS et al (2005)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    15 595 6, 10 10 6.5-7.5 30/40
    有効性

    本器と1,450-nmダイオードレーザーを直後に併用し4-6週おきに3回治療した。1回治療後の痤瘡病変数の平均は52%減少し、2回治療後は63%、3回治療後は84%減少した。軽度の一過性紅斑と浮腫を認めたが24-48時間以内に消失した。

若返り

  • 著者

    Jørgensen GF et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 3-20
    6
    1.5
    10
    10
    7 or 10
    5.5-10
    5-7
    7-10
    30/20
    30/20
    No DCD
    有効性

    色素斑(1パス)以外は2パス照射にて、3週おきに3回治療し、顔面の反対側をIPLにて照射し、比較検討した。6ヶ月後の評価では、血管消失度はVビーム治療側でより効果が見られたが、色素沈着、肌質、シワに関しては、IPL側と有意差を認めなかった。

  • 著者

    Kono T et al (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 20 7 10-12 (+)
    有効性

    50%オーバーラッピング照射にて、4週おきにVビームで3回治療し、顔面の反対側はIPLにて6回照射し、比較検討した。シワに対して、最終照射後3ヶ月の時点で、両側ともにやや有効以上の改善度を患者の8割に認め(8/10)、有意差は認めなかった。

  • 著者

    Trelles MA et al (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 10 7 10 20/--
    有効性

    2-4週おきに5回照射後の患者満足度は約30%であった。

  • 著者

    Tay Y et al (2004)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 10 10 7 40/40
    有効性

    治療は30%オーバーラップの1パスとし、2ヶ月おきに3回治療した。最終治療後2ヶ月の時点で治療前の写真と比較した結果、軽度改善とした患者が4例(40%)、中程度改善が5例(50%)、改善が1例(10%)であった。コントロール側(未照射部位)での改善は認めなかった。2例で軽度の一過性紅斑を認めたが、治療後1時間以内に自然消退した。

  • 著者

    Rostan E et al (2001)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    15 595 6 10 6 20/30
    有効性

    1ヶ月おきに4回治療した結果、15症例中、11症例 (73%)が最終治療後の90日の時点で改善を示した。

色素斑、色素沈着

  • 著者

    Ghaninejhadi H et al (2013)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    21 595 N/A 7 10 No DCD
    有効性

    コンプレッションハンドピースを用いて1回照射後4週の時点で、ダーマスコープを用いた評価で75%以上の改善を認めたのが全体の約57%であった。

  • 著者

    Chern PL et al (2010)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 10 7, 10 5-8 No DCD
    有効性

    2-4週おきに2回治療した結果、6-10週後での評価は色調改善度の平均が40%であった。

  • 著者

    Pootongkam S et al (2009)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 6 10
    7
    6 30/20
    No DCD
    有効性

    1パス目は通常のハンドピースで、2パス目はコンプレッションハンドピースを用いて全例2パス照射、4週おきに3回顔面片側のみ治療した。3回照射1ヶ月後のVISIAを用いた色素斑個数判定では、治療側で6.1±0個減少したのに対し、非照射側では2.8±6.8個増加していた。VISIAによる評価ではシワへの効果を認めなかった。

  • 著者

    Galeckas KJ et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 1.5
    20
    10 6.5-8
    9.5-10
    No DCD
    30-40/20
    有効性

    色素斑、若返り治療目的に、1パス目はコンプレッションハンドピースを用いて、2パス目は通常のハンドピースで全例2パス照射、3-4週おきに3回治療した。濃い色素斑の色調改善率が平均85%、薄い色素斑では平均63%、微細な毛細血管拡張の改善率は平均85%、太めの毛細血管拡張では平均43%、肌質改善率は34%であった。20例中11例(55%)に、90%以上の毛細血管拡張(0.6mm未満)の改善と濃い色素斑の改善を認めた。

  • 著者

    Garden JM et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    12 595 1.5 7 7-12
    主に9-10
    No DCD
    有効性

    色素斑に対して、コンプレッションハンドピースを使用して4-6週おきに4回照射し、1回照射ごとに色調改善度を評価した。75%以上の色調改善を認めたのが、1回照射後では43%、2回照射後59%、3回照射後76%、4回照射後で79%であった。

  • 著者

    Kono T et al (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    54 595 1.5 7 9-13 No DCD
    有効性

    38例(70%)で著明な改善を認めた。14例(26%)を有効、2例(4%)をやや有効と評価した。

  • 著者

    Bernstein EF (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    10 595 10 10 8.5-10
    7.5-8
    40/20
    No DCD
    有効性

    4週おきに3回治療を行った。写真判定において、色素沈着が平均61%改善。シワで平均50%、毛細血管で平均82%、赤みで平均80%、毛穴で平均25%の改善と評価した。

  • 著者

    Kauvar AN (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    17 595 1.5-3 7 9-16 No DCD
    有効性

    色素斑に対して、コンプレッションハンドピースを使用して1ヶ月おきに最高3回照射した結果、中等度以上の色調改善を認めた。

  • 著者

    Kono T et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    36 595 1.5 7 10-13 No DCD
    有効性

    色素斑に対して、1つにVビーム(コンプレッションハンドピース使用)を、もう1つにはQスイッチルビーレーザーを1回照射して比較。色調改善度は、Vビーム側で70.3±23.9%、Qスイッチルビー照射側で83.3±12.9%で、有意差を認めた。

瘢 痕

  • 著者

    Bailey JK et al (2012)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    13 595 0.45 10 5-6.75 30/20
    有効性

    6週おきに最低2回以上、臨床的な改善を認めるまでレーザーを瘢痕の片側に照射し圧抵療法も併用、もう片側は圧抵療法のみのコントロールとした。コントロール側と比較し、VSSスコアの著明な改善を認めた。3回照射後、瘢痕の高さ、血管分布状態、色素沈着、柔軟性、紅斑の改善を認めた。

  • 著者

    Yang Q et al (2012)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    26 595 1.5 7 10 20/10
    有効性

    ケロイドに対して3-4週おきに3回治療した結果、21例(81%)で結合組織成長因子(CTGF)mRNA発現量の低下を認め、治療前と比べ平均58±29%低下していた。一方で、残り5例(19%)ではCTGFmRNA発現量の増加を認めた。VSSスコアでも著明な改善を認め、質感、症状、紅斑に対する改善効果が大きかった。

  • 著者

    Donelan MB et al (2008)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    57 595 1.5 7 4-8
    平均6.5
    30/20
    有効性

    2ヶ月以上の間隔を空けて、1-15回(平均3.7回)治療。Group 1(11例/19%:受傷から1年以内)では、色素レーザー照射による瘢痕化の抑制効果を確認できた。Group 2(24例/42%:受傷後1-4年)では全例で肥厚性瘢痕の改善、紅斑の改善を認めた。Group 3(22例/39%:受傷後5年以降)では、受傷後かなり経っているにもかかわらず、持続性紅斑の改善に有効であった。

  • 著者

    Manuskiatti W et al (2007)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    19 595 0.45/40 7 7 70/30
    有効性

    肥厚性瘢痕を二分割し、片側をパルス幅0.45msec、もう一方を40msecで4週おきにそれぞれ3回照射。瘢痕の大きさは両側とも著明な改善が見られ、1回治療後4週、2回治療後4週、最終照射後16週の瘢痕体積の減少率は0.45msec側で7.7%、18.7%、24.4%であったのに対し、40msec側では6.7%、12.3%、16.9%であった。最終照射後16週での評価では、0.45msec側の方が40msec側よりも優位さを持って改善を認めた。瘢痕の高さは、0.45msec側で26.2%減少したのに対し、40msec側では15.3%の減少であったが、有意差は認めなかった。紅斑については、治療前後で改善を認めず、0.45msecと40msecとの差もなかった。瘢痕の柔軟性については、0.45msec側で著明な改善を認めた。

  • 著者

    Conologue TD, Norwood C. (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    13 595 1.5 7 8 30/10
    有効性

    2cm以上の術後線状瘢痕に対して、片側を4-8週おきに3回レーザー照射し、もう片側を未照射として、最終照射後1ヶ月で効果を判定した。Vancouver scar scale (VSS)において、照射前と比べ、スコアが60%改善した。また、レーザー照射側では、血管分布状態が平均69%、柔軟性が平均67%改善したが、瘢痕の高さや色素沈着についてはほとんど改善を認めなかった。

  • 著者

    Alam M et al (2006)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    17 595 1.5 7 7 30/20
    有効性

    皮膚切除・縫合した後の抜糸の際にレーザーを10%オーバーラップで1パス照射した。治療は1回のみとした。治療後1週目と6週目の改善度を比較した結果、治療部位、コントロール側ともに改善傾向を示したが、効果に有意差は見られなかった。

  • 著者

    Kono T et al (2005)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    22 595 1.5-10 7 9-10 30/30
    有効性

    経過6ヶ月以上の治療抵抗性肥厚性瘢痕に対して4週おきに2回照射。全22箇所において臨床的改善が見られた。瘢痕のVGHスコアーは、8.8±1.8から4.4±1.7に減少し、有意差を持って改善を認めた。瘢痕の肥厚は全箇所で治療前と比べ平坦化を確認、平均40.7±20.7%の肥厚の改善を認めた。紅斑についても著明な改善を認め、紅斑消退度は平均65.3±25.5%であった。

尋常性疣贅

  • 著者

    藤井美樹ほか (2010)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    21 595 1.5 7 12.5-13.5 30/30
    有効性

    疣贅内の微小血管が透視できる深さまで剃刀で角質を削除してからレーザーを照射。ダブルまたはトリプルパルスで、3-4週おきに平均3.25回治療。全21箇所のうち、12カ所(57%)で治癒を認めた。また3ヶ月以内の新生の疣贅に比べ、3ヶ月以上の慢性期の疣贅では明らかに治癒率が悪かった。

乾 癬

  • 著者

    Taibjee SM et al (2005)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    22 595 1.5 7 10-12 30/30
    有効性

    毎レーザー照射の1週間前にサリチル酸による鱗屑のピーリング処置を施し、4週間おきに最高4回レーザー照射は行った。乾癬重症度指数の平均は7.7から2.7ポイント改善し、コントロール側(未治療部位)と比べ有意差が認められた。6例(27%)は平均3.3回のダイレーザー治療で完解し、うち4例は1年後のフォローアップ時でも完解を示した。

皮膚内出血(エキモーシス)

  • 著者

    DeFatta RJ et al (2009)
    症例
    (数)
    波長
    (nm)
    パルス幅
    (ms)
    スポット径
    (mm)
    出力
    (J/cm2
    DCD
    (ms)
    20 595 6 10 6 30/20
    有効性

    注入療法など低侵襲な外科手術を5日又は6日前に受けた患者の内出血部の外側にのみレーザーを1回照射(3パス)し、2日あるいは3日後の内側(未照射部位)の内出血の度合いを比較。内出血の度合いはレーザーを当てることで67%改善し、統計学的に有意差を認めた。外科的手術後の内出血の期間を約半分にできると示唆された。最もレーザーの効果が期待できるのは、術後5日~10日目に当てること。